眠っている間に呼吸が止まる病気を睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)と言います。睡眠は日中に活動した脳と身体を休息させるためのものであり、その間に生じる無呼吸は、日常生活に様々なリスクを伴うだけでなく、突然死へのリスクは10倍になるともいわれています。
耳鼻科は鼻や喉の専門医ですので、症状と身体の両方から適切な診察をすることができます。
ご自身ではなかなか自覚できない症状のため、いびきがうるさいといわれた・昼間に眠くなる・熟睡感がないなどの症状が見られた場合は必ずご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群がもたらすリスクとは?
こんな症状はありませんか?
- いびきがうるさいと言われた
- 昼間に眠くなる
- 朝起きると疲れが残っている
- 寝起きの頭重感・頭痛
- 若い頃より体重が増えた
- メタボリックシンドロームの傾向がある
お子様やご高齢者の方もご注意してください。
睡眠時無呼吸症候群は、最近では「成人の病気」としてのイメージが大きいかもしれませんが、実は年齢は関係なく小児やご高齢者にも見られる病気です。
扁桃組織の肥大、アレルギー性鼻炎、肥満などから口呼吸になり、睡眠時無呼吸症候群を発症します。
子どもの成長発達やご高齢者の身体は特に大きな影響をもたらすため、見逃さないことが大切です。
検査の流れ
(1)問診票の記入
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(2)簡易検査機の装着
ご自宅に簡易検査機をお送り致しますので、装着して就寝していただきます。
(3)簡易検査機の返却
後日、簡易検査機を当院にご返送いただきます。
2週間ほどで診察結果をお伝え出来ます。
(4)治療
診断結果をもとに、症状にあった治療を検討していきます。
治療開始後は定期的に受診し、治療効果や体調変化を確認しながら経過を見ていきます。
お薬を使わず治療することができます。
【※注意事項】
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